ウルグァイ東方共和国の
IT政策に携わる若手指導者の招待について
- 外務省は、平成13年度中南米諸国青年日本研修計画に基づき、ウルグァイ東方共和国のIT(情報通信技術)政策に携わる官民の若手指導者計10名を平成13年11月26日(月)から12月5日(水)まで日本に招待した。
- 一行は、滞在中、IT関連の企業視察を行った他、政府関係者と意見交換をすると共に、日本のITに対する取組に関する講義を受けた。また、関西地方を訪問し、日本文化等にも触れた。
- 情報通信技術革新はグローバルな規模で急速に進展しつつある中、ウルグァイを含むラテンアメリカ諸国においても既存の経済社会システムに大きな変革をもたらしている.ウルグァイではIT分野に対する関心が高いことに鑑み、同年4月に開催された日本ウルグァイ首脳会談の席上、森総理(当時)より、ウルグァイとの文化・人物交流の強化の一環として本招聘に関する提案が行われ、バジェ大統領より高い関心が示されたことから実現の運びとなったものである.
- この研修計画を通じ、(イ)ITに関する日本の基本的施策、(ロ)日本関連企業の戦略、(ハ)研究開発の現状を中心にITへの日本の政策につき研修し、若手指導者がウルグァイのIT化促進のために必要な施策、インフラ、技術等について全般的なビジョンを持つための機会を提供した。
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