(1) |
中米統合の現状及び右に資する協力の方法につき意見交換。対中米広域協力に関する我が方の方針につき説明し、相互の協力が有益であることを確認。
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(2) |
国連安保理改革、WTO新ラウンド、ヨハネスブルグ・サミット等に関し率直な意見交換を行い、今後の議論と協力の必要性につき合意。中米側からは昨年9月の同時多発テロ事件以降の治安問題への取組みの重要性が強調された。
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(3) |
昨今アジアとの関係を構築しつつある中米側に対し、ASEAN、中国・台湾、北朝鮮等のアジア情勢及び東アジア・ラテンアメリカ・フォーラム(FEALAC)、APECの動きにつき説明した。更に中米各国に対し、2005年愛知万博への参加を招請し、参加に向けた積極的発言を得た。
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(4) |
中米側より、双方の多角的な関係強化を促進するための新しいイニシアティヴである「インフォメーション・エンカウンター」(貿易・投資等の経済関係及び学術文化交流を目的とした事業企画)の提案があり、日本として右を歓迎し検討する旨伝達した。今後、具体化作業が進められることとなった。
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(5) |
前回会合で創設に合意した本フォーラムのフォローアップ機構の具体的内容が中米側より提示され、基本的に合意された。
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