(1) |
イラク |
|
(イ) |
市内の状況(日本時間03:50現在) |
|
|
・バクダッド市内の空爆は断続的に続いている。商店は一部が開いているが、人通り及び車は少ない。 |
|
|
・電話回線はかなり繋がりにくい(特に国際回線)。 |
|
|
・航空便については、19日以降全て運休。 |
|
(ロ) |
邦人保護の状況 |
|
|
・3月8日までに、現地館員は、アンマンへ出国。邦人保護業務は、限定されている(現地職員が可能な限りリエゾンとして残留邦人をフォロー、アンマンから電話連絡を試みている)。 |
|
|
・バグダッドの国際赤十字委員会(ICRC)等国際機関に邦人保護につき協力を依頼済み。 |
(2) |
クウェート |
|
(イ) |
市内の状況(日本時間04:00現在) |
|
|
・イラクによるミサイル攻撃が行われているが、人的・物的被害なし。 |
|
|
・空港は開いている。エジプト航空は運航中。ガルフ航空はバーレーン行き1便を運航中。エミレーツ航空はドバイ行き1便(火、木、土、日)及び同2便(月、水、金)を運航中。クウェート航空は運航中なるも、23日より米、欧州、イラン、ヨルダン、シリア、レバノン便の運航を停止。また、同航空は航空機の運航を午前7時から日没までに限定する措置を23日より実施。英国航空、ルフトハンザ航空、オランダ航空、タイ航空は運航停止中。 |
|
(ロ) |
邦人保護の状況 |
|
|
・残留邦人に対し商業定期便等による退避を呼びかけている。陸路退避も準備。 |
(3) |
イスラエル |
|
(イ) |
市内状況(日本時間04:00現在) |
|
|
・テルアビブ市内は通常どおり。 |
|
|
・空港は通常通り。フライト状況は、24日現在、2社が運航停止中(英国航空、エール・フランス)。エール・フランスは25日に運航再開予定。運航便の予約状況は厳しくない(エル・アル航空は、運航停止となったチケット保有者に優先的対応を実施している由)。オランダ航空は26日からの便を停止する予定。 |
|
(ロ) |
邦人保護の状況 |
|
|
・引き続き、残留邦人に対し商業定期便等による退避を呼びかけている。 |
(4) |
サウジアラビア |
|
(イ) |
市内状況(日本時間04:10現在) |
|
|
・カフジ地区のクウェートとの国境では通過がスムーズに行われ、国境からサウジ側の道路には混雑無し。カフジ市内も平穏。 |
|
|
・リヤド及び東部州は平穏。フライトも通常通り。 |
|
(ロ) |
邦人保護の状況 |
|
|
・カフジについては、「退避勧告」発出後も、アラビア石油関係者を中心に88名が未だ残留。引き続き早期退避を呼びかけ。 |