日EU規制改革対話について
平成13年10月23日
1.概要
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日程・出席者
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日時:10月23日(火)14:00~17:30、於:外務省内会議室 |
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日本側:北島外務省経済局長他、9省庁の関係者
EU側:バレンスエラ欧州委員会対外関係総局次長他、欧州委、駐日欧州委代表部関係者 |
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経緯
日本の規制緩和推進計画策定を機に、平成6年(94年)に開始。以来、毎年数回ずつ東京とブラッセルにおいて会合を開催。毎年双方で相手方に対する規制改革要望書を提出し合い、ビジネス環境改善のための日・EU双方の規制のあり方について議論を行っている。平成13年度は、今回が第1回目の会合。 |
2.今対話の主な項目
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対話の冒頭に、日本からの対EU優先要望書及びEUからの対日(優先・補足)要望書の交換が行われた。
・EUの規制改革に関する日本側提案(要旨及び本文)(平成13年10月23日)
・日本の規制改革に対するEU側提案(平成13年10月16日)
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今次会合ではEUからの対日規制改革要望を中心に意見交換が行われた。EU側よりは、日本の規制改革の動きを歓迎するとしつつも、(i)開かれた海外直接投資環境の整備、(ii)企業の負担減のための投資に関するパブリック・コメント制度の活用の徹底、(iii)公正取引委員会の機能強化、(iv)情報社会の基盤整備等々について要望が出され、日本側より、それぞれの取り組み状況等について説明した。 |
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