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アジア欧州会合(ASEM)文化と文明に関する会議
(概要) 平成15年12月
1.会合の概要 12月3、4日、中国の北京において、ASEM文化と文明に関する会議(ASEM Conference on Culture and Civilization)が開催された。本件会合には、ASEM参加25カ国および欧州委員会の文化担当大臣他が出席した。また、ASEMの枠組みのもと設立されているアジア欧州財団(ASEF、Asia-Europe Foundation)から事務局長が参加した。 我が国からは、稲葉大和文部科学副大臣が出席した。 全体会合では、各国代表団長が文化の多様性を維持することの重要性、文化交流の促進に向けた各国の政策等についての演説を行った。稲葉文部科学副大臣は、文化の多様性は国際的な文化交流を通じて動的に維持・発展させるべきであることを訴えるとともに、我が国の無形文化財保存政策、他国との文化交流事業につき紹介した。 また、会議の二日目には以下の議題に基づき、ワークショップ形式で意見交換が行われた。
本会議の結果は、議長声明にまとめられ、文化多様性を尊重することの重要性、今後も文化・教育交流を促進し文化に関する対話を継続することが確認された。 2.二国間会談 稲葉文部副大臣は、孫中国文化部部長、アイヤゴン・フランス文化大臣、イ・チャンドン韓国文化観光部長官とそれぞれ会談を行い、二国間での文化交流、自国の文化保護政策等につき意見交換を行い、今後も政府間の協力などにより二国間文化交流を推進することを確認した。 3.次回会合 フランスが2005年に第2回文化と文明に関する会議を主催することを表明した。 |
目次 |
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