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アフガニスタン復興支援高級事務レベル会合
(概要)

平成13年11月27日

1.名称:アフガニスタン復興支援高級事務レベル会合

2.11月20日(火)

3.開催地:ワシントン・国務省

4.日、米が共同議長

(冒頭、パウエル国務長官、緒方総理特別代表、オニール財務長官がスピーチを行った)

5.参加国・機関

(1) 参加国;G8、EU(議長国ベルギー+欧州委員会)、蘭、スウェーデン、デンマーク、サウディ・アラビア、トルコ、イスラム会議機構(議長国カタル)、韓国、中、印、スイス、豪、フィンランド、墺、ノルウェー
(2) 参加機関:国連(国連開発計画(UNDP)、国連人道問題調整事務所(OCHA)、国連児童基金(UNICEF)、世界食糧計画(WFP)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)等)、世銀、アジア開発銀行(ADB)


6.会議の結果

(1) アフガニスタン問題に関し、国連が中心的かつ重要な役割を果たしており、今後とも果たしていくこと、安保理決議1378はそのための枠組みを示していることを確認。
(2) 国際社会のアフガニスタン復興支援へのコミットメントを確認。
(3) アフガニスタンの復興支援のためにはアフガニスタンにおいて広く認められた政権が確立することが肝要であることを確認。この観点から、ブラヒミ特使によるアフガン・グループの会合開催を歓迎
(4) 人道支援と復興支援の繋ぎ目のない連結の重要性を確認。
(5) 即効性のある支援の重要性の確認。国際社会による支援能力を示す必要性を強調。
(6) アフガン人自身が人道・復興支援への関与することの確認。
(7) 各支援実施者間の復興支援計画の調整を実施することの確認。
(8) 援助関係者が活動する上での安全確保の重要性の確認。
(9) ドナー国及び援助実施機関の計画実施における柔軟性の必要性の確認。


7.フォロー・アップの体制

(1) 政治的指針を示す場として、運営委員会を結成する。日、米、EU、サウディを共同議長とする。
(2) 12月に第一回運営委員会を欧州(開催地未定)にて開催する。
(3) 来年1月後半に閣僚級会合を日本にて開催する。
(4) 世銀、UNDP、ADBに対し、早期に包括的な復興需要のアセスメントの実施、1月の閣僚級会合での発表を要請。
(5) 11月27~29日の世銀、UNDP、ADBの会合、12月5~7日のASG会合は全体的な努力を強化させるもの。


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