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「第14回外交記録公開」について

平成10年6月15日

  1. 外務省では、昭和51年以来、30年を経過した戦後の外交記録を審査の上、これまで13回にわたって公開を行ってきましたが、6月15日(月)、「平成9年度外交記録公開」として新たに公開を行いました。
     前回の公開(第13回公開)は平成9年2月24日に行われていますが、2年続けての公開は昭和55年(第6回公開)以来となります。

  2. 今回、公開された外交記録は、前回公開と同じく、主要案件と一般案件とに分けられます。
     主要案件は、総理、外相など我が国要人の外遊関係、通商、租税、航空などの二国間条約締結関係など128件(合計756冊)、また、一般案件は、東京裁判ほか軍事裁判関係および文化交流一般等を含む文化関係から781件(1,673冊)、合計909件(2,429冊)です。
     なお、主要128案件の概要については、「平成9年度外交記録公開主要案件一覧表」のほか、外務省外交史料館編『外交史料館報(第12号)』(平成10年6月刊行、外交史料館において閲覧可能です)を、また一般案件については、「平成9年度一般案件概略」をそれぞれ参照して下さい。

  3. 公開された記録は、外務省外交史料館(港区麻布台1-5-3)において原則としてマイクロフィルムにより閲覧できます。
     なお、これまでに公開された記録についても、あわせて外交史料館において閲覧できます。第1回公開(昭和51年)から前回までに公開された記録は、主要案件が1073冊、一般案件が5791冊の計6964冊、また今回の公開分とあわせると、これまでに公開された記録ファイルの総冊数は9,393冊となります。

  4. 今回公開された主要128案件は、主として昭和35年前後から昭和40年頃にかけて締結された条約、事件などが中心となっています。そのため、公開した主要案件数および記録ファイル冊数は、過去13回の公開と比べるとかなりの量にのぼっています。外務省は、外交記録公開を外務省の重要施策の一つに据えており、国民の皆様に我が国戦後外交の軌跡を正しく理解していただくために、できるかぎり広範な記録を公開すべきと考えています。今回の公開にあたっても、このような観点に立って、審査体制の見直しおよび審査過程の合理化を図った結果、前回公開から公開する記録量が大幅に増えています。

    平成9年度外交記録公開主要案件一覧表
     1 二国間外交関係
     2 二国間条約関係
     3 国際政治問題関係
     4 経済関係

    平成9年度外交記録公開一般案件概要



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