外務省タウンミーティング第3回会合
川口外務大臣と語るタウンミーティング
「日本の対ロシア外交」
(概要)
平成14年8月22日
平成14年8月22日(木)、札幌(京王プラザホテル エミネンスホール)において、外務省タウンミーティング第3回会合「日本の対ロシア外交」が開催されました。
当日は、放送ジャーナリストの平野次郎氏がコーディネーターを務め、法政大学教授の下斗米伸夫氏がコメンテーターとして参加しました。
|
1. |
川口外務大臣冒頭説明
冒頭、川口大臣より、日本の対ロシア政策についての冒頭説明が行われました。日本とロシアとの関係につき、歴史的背景などを踏まえて現状を説明すると共に、川口大臣、小泉総理の訪ロの予定を踏まえ、平和条約締結問題やロシア支援を含む日ロ関係の今後の展望を述べました。
|
2. |
ディスカッション(外務大臣と会場参加者との対話)
続いて、事前に参加者よりお寄せ頂いた意見・質問の中から、関心の集中した「日露関係一般」「北方領土問題」「対ロシア支援」および「外務省改革」の4つのテーマについて、川口大臣と会場の参加者の間で意見交換が行われました。参加者の方からは、「ロシアとの協力を進めると、領土問題が置き去りになりはしないか」、「北方四島への支援は今後どうなるのか」「外務省の改革は甘いのではないか」など、各テーマで活発な意見、批判や質問が出され、川口大臣より回答がなされました。また最後に、テーマにかかわらず時間の許す限り、発言を希望する会場参加者より川口大臣に対する意見・質問を発言頂き、日本のロシア政策をはじめとする外交政策や外務省のあり方に関する多くの意見が出されました。
|
|