杉浦外務副大臣のシンガポール、南アフリカ、ザンビア訪問
及び国連小型武器会議への出席について
平成13年6月29日
- 杉浦正健外務副大臣は、7月1日(日)から11日(水)まで、シンガポール、南アフリカ、ザンビアを訪問するとともに、ニューヨークにて開催される国連小型武器会議に出席する。
- 杉浦副大臣は、南アフリカおよびザンビアにおいて、G8(主要8カ国)ジェノバ・サミットに向けアフリカ諸国との意見交換を行うため、南アフリカおよびOAU(アフリカ統一機構)議長国となるザンビア両国政府要人と会談するほか、ザンビアで開催されるOAU閣僚会議に出席するアフリカ諸国閣僚とも意見交換を行う予定である。
この他、南アフリカにおいては、日本と南アフリカとの間で行われる包括的な二国間協議(閣僚級)の場である「日・南アフリカ・パートナーシップ・フォーラム」の第4回会合に首席代表として出席する。また、南アフリカ、ザンビア両国への訪問は、本年1月の森喜朗総理(当時)アフリカ訪問のフォローアップとして、HIV/AIDSをはじめとする感染症問題に関する意見交換を行う「感染症ハイレベルミッション」も兼ねている。
- また、杉浦副大臣は米国のニューヨークで開催される国連小型武器会議に出席する。この会議は、わが国が努力してきた小型武器問題解決に向けて、国際社会の政治的意志を国連加盟国が閣僚レベルで示す初の国連会議として重要な意義を有している。杉浦副大臣はわが国を代表してスピーチを行い、小型武器問題の解決に向けてのわが国の決意を表明する予定である。
- 更に、杉浦副大臣は、シンガポールにおいて、ゴー・チョクトン首相およびリー・クアンユー上級相らを表敬し、二国間関係および地域情勢・協力等に関する幅広い意見交換を行う予定である。
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