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~結果報告~ 平成16年9月22日(水)、国立京都国際会館において「平成16年度第2回タウンミーティング『学生と語る』」が開催されました。今回も、前回と同様に多くの参加者を得ました。参加者の皆さんからアンケートに様々な感想を頂きましたので、それらをご紹介しながら当日の様子を報告します。 全体講演会
つづいて、「外から見た外務省」と題して、「外交フォーラム」誌の鈴木順子編集長からお話を頂きました。これまでご自身が接してこられた省員の印象、並びに一面的に当省を見ている一部マスコミを批判される一方で、当省に対しても、改善点を指摘され、熱く、率直にお話し下さいました。
若手職員を代表して、国際社会協力部人道支援室・大河新典事務官が、「外務公務員の実情」として専門とするヒンディー語を磨くため、インドで研修していた頃の体験談や、当省での担当業務について、楽しくお話しました。インド研修中には、インド人の家庭にホームステイして、「毎日三食カレー」という生活に慣れるのが大変だったことなどを話すと、会場から笑いがこぼれました。
全体講演のしめくくりとして、人事課・池上正喜課長補佐により、採用及び研修制度について、自身の就職活動等の経験も交えながら説明しました。
分科会 2時間に渡って分科会が行われました。各分野において第一線で活躍する外務省員や国際公務員と意見交換できる絶好の機会です。参加学生の皆さんも自分の意見や疑問を積極的にぶつけ、各会場は熱気に包まれていました。 「対中外交」(講師:中国課 大平真嗣事務官)
「ODA」(講師:経済協力局政策課 高橋直樹課長補佐)
「日米安保」(講師:第二国際情報官室 山地秀樹首席事務官)
「人間の安全保障」(講師:国際社会協力部政策課 山田潤事務官)
「FTA」(講師:経済連携課 桑原祐事務官)
「国際公務員になるには」(講師:国際機関人事センター 石水修課長補佐・国連環境計画 国際環境技術センター 矢田貝久美子総務財務官)
最後に 今回参加者の募集を開始したのは8月頃でした。この時期は、ほとんどの大学が夏休みで、学生の方々に参加を呼びかけることは難しかったです。それにも関わらず、当初予想もしていなかった200名を超える参加者を迎えることができました。これは、ひとえに、教授の先生方、大学職員の皆様、関西地方の公務員専門学校の職員の皆様、そのほか、多くの方の協力の賜物と本当に感謝しております。 また、当日は、各講演の後に参加者の皆様から質問していただく時間が十分にとれず、申し訳ありませんでした。各講演と講演の合間にも休憩もとらず講師に質問をされる参加者の皆様の積極的な姿勢に、主催者としてうれしい思いでいっぱいでした。ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。 (担当:国内広報課総務班)
次回タウンミーティング「学生と語る」は、11月26日(金)に外務省(東京)で行います。奮ってご参加ください。 詳細は「イベント募集案内」をご覧ください。 |
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