「より安全な国際社会の構築を目指して-同時多発テロ後の世界-」
公開シンポジウム開催のお知らせ
昨年9月11日の米国同時多発テロ事件を契機に、社会の安全を如何に確保するかということが国際的に大きな問題となっています。特に、近年はテロリストがその基地、隠れ家を求めやすいところに求め、国際的なネットワークを拡大していると言われており、世界各国は、自らの責任において、また国際協力によりテロ行為を封じ込める必要に迫られています。
第8回グローバル・ユース・エクスチェンジ事業では、総合テーマを「より安全な国際社会の構築を目指して-同時多発テロ後の世界-」とし、上記のような状況下において如何に安全な社会を構築して行くべきかについて世界の青年達が議論します。
公開シンポジウム(プログラムはこちら) |
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日 時: |
3月14日(木) 開場13時、開会13時30分 |
会 場: |
東京プリンスホテル |
主 催: |
外務省 |
後 援: |
日本経済新聞 |
その他: |
入場無料(定員200名) 日英同時通訳付 |
お問い合わせ先:「グローバル・ユース・エクスチェンジ事業」事務局 |
tel 03-5467-8239 fax 03-5467-4722 |
公開シンポジウムへの参加お申し込みは、以下の申込用紙に必要事項をご記入の上、「送信」ボタンを押して下さい。
2002年3月14日(木曜日)
13:00~13:30 |
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開場 |
13:30~13:45 |
開会 主催者挨拶 |
13:45~14:45 |
基調講演 「より安全な国際社会の構築を目指して―同時多発テロ後の世界―」 基調講演者:田中 明彦 氏 |
東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授 |
14:45~15:00 |
休憩 |
15:00~17:30 |
パネル・ディスカッション |
コーディネーター |
伊奈 久喜 氏 日本経済新聞社東京本社編集委員・論説委員 |
パネリスト |
グローバル・ユース・エクスチェンジ・プログラム参加者代表 |
田中 明彦 氏
東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授
東京大学教養学部教養学科国際関係論分科卒、マサチューセッツ工科大学政治学部大学院博士課程修了。専門分野は国際政治学、東アジアの国際政治。東京大学教養学部助手を経て、1984年に助教授、1990年に東京大学東洋文化研究所助教授、1998年に東京大学東洋文化研究所教授を経て現職。経済審議会臨時委員、アジア・ヨーロッパ・ビジョン・グループ日本委員、東アジア・ビジョン・グループ日本委員などを歴任。著書に『世界システム』、『日中関係1945-1990』、『戦争と国際システム』(山本吉宣東京大学教授と共編著)、『新しい「中世」』、『安全保障―戦後50年の模索』など。
伊奈 久喜 氏
日本経済新聞社東京本社編集委員・論説委員
早稲田大学政治経済学部政治学科卒。1976年日本経済新聞社に入社。政治部、ワシントン支局記者、1992年ジョンズ・ポプキンズ大学高等国際問題大学院(SAIS)外交政策研究所フェローを経て、日本経済新聞編集委員。論説委員を兼務。ボーン上田記念国際記者賞1998年度受賞者。共著に「新時代の日米関係」など。
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