外務報道官談話
キルギス情勢について
平成17年3月22日
- 最近のキルギス議会選挙の結果に関連し、現在、同国南部各州において、混乱した事態が生じており、わが国は、事態の推移を注視している。
- わが国は、キルギス共和国の独立以来、同国の民主化移行を支援してきており、今回の事態が、平和的に解決されることを強く期待している。
(参考)これまでの経緯
- 2月27日および3月13日に行われた議会選挙を受けて、3月4日以降、国内南部において、野党候補者支持者により、数回にわたり、州行政府の占拠(ジャラル・アバード州)や、知事の拘束(ナルィン州)、道路の封鎖等の事件が発生していた。
- 20日以降、ジャラル・アバード州やオシュ州で反政府活動が拡大。
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