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外務報道官談話

ムシャラフ・パキスタン大統領に対する自爆テロによる暗殺未遂事件について


平成15年12月25日


  1. 12月25日(木)、パキスタンのラワルピンディ市(首都イスラマバード近郊)において、パルヴェーズ・ムシャラフ・パキスタン大統領に対する自爆テロによる暗殺未遂事件が発生し、多数の死傷者と甚大な被害が出たことに大変な衝撃と強い憤りを感じる。また、わが国は、このテロ事件において亡くなられた方々およびご遺族の方々に心から哀悼の意を表明するとともに、多数の負傷者の方々に心からお見舞い申し上げる。

  2. わが国は、あらゆるテロ行為を断固として非難するとともに、今後とも国際社会と協力しつつ、テロ撲滅のための闘いを進める決意である。

  3. わが国政府としては、今後とも在留邦人や渡航者の方々の安全確保に最善を尽くす所存である。

    (参考)
    1. 12月25日現地時間13時40分(日本時間17時40分)頃、パキスタンの首都イスラマバードに近いラワルピンディ市において、ムシャラフ・パキスタン大統領の車列が通過した際に2回にわたり自爆テロが発生し、少なくとも14名が死亡、46名が負傷した模様。また、シェイク・ラシード情報相は同大統領の無事が確認された旨述べた。なお、これまでのところ犯行声明は出されていない。

    2. ムシャラフ大統領暗殺未遂事件は、12月14日に発生して以来2度目。14日の事件では、同じくラワルピンディ市においてムシャラフ大統領の車列が通過した直後に爆弾が爆発したが死傷者はなかった。

    3. わが方大使館によれば、ラワルピンディ市在住邦人数は14名であり、邦人に被害があったとの情報はない。


外務報道官談話 / 平成15年 / 目次


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