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外務報道官談話
スリランカ政府およびタミル・イーラム解放の虎（LTTE）による相互停戦合意にかかる覚書への署名について
平成14年2月22日
わが国政府は、ノルウェー政府の仲介により、スリランカ政府とタミル・イーラム解放の虎（LTTE）が相互停戦合意にかかる覚書に署名し、両者の間に無期限の公式な相互停戦が成立したことを歓迎する。
わが国は、今次合意事項の遵守を通じて両者間の信頼が醸成され、和平交渉実現に向けた環境が形成されることを期待するとともに、実際の和平交渉が早期に開始されることを切望する。
（参考）覚書署名へ至る経緯
昨年12月24日深夜より、スリランカ政府とLTTEとの間で非公式な相互停戦が継続され、ノルウェー政府の仲介を得て、両者の間で公式文書に基づく相互停戦成立に向けた調整努力が続けられていた。
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