(イ) |
16日夜、西岸入植地カルネイショムロンのショッピング・センターにおいて、PFLP(パレスチナ解放人民戦線)による自爆テロが発生。ユダヤ人入植者3名が死亡、約30名が負傷。これを受け、イスラエル軍は17日未明ナブルスのアラファト議長事務所等を爆撃。 |
(ロ) |
17日、イスラエル北部の軍施設近くで、武装パレスチナ人が銃を乱射。施設突入を試みたものの、警官に射殺された。 |
(ハ) |
18日、エルサレム近郊の西岸内入植地の検問所付近で、自動車が爆発。運転者の他イスラエル警官1名が死亡。自爆テロと見られている。同日、 18日、ガザ南部のユダヤ人入植地近くで武装パレスチナ人が乱射、イスラエル人3人が死亡、イスラエル兵4人が負傷。犯人のパレスチナ人は自爆し死亡。同2件についてファタハ系の武装集団「アルアクサ殉教者旅団」が犯行声明を発出。 |
(ニ) |
19日、ガザ南部ハンユニス難民キャンプにおけるイスラエル軍の戦車砲撃により、民家にいた女性ら3名が死亡し、ナブルス近郊のバラタ難民キャンプにて、銃撃によりパレスチナ人4名が死亡した。更に、ガザ北部のジャバリア難民キャンプにて、イスラエル軍が「ハマス」事務所をミサイル攻撃し、活動家2名が死亡。これと並行して、同日、ラマッラの検問所付近で武装パレスチナ人が銃を乱射、イスラエル軍兵士6名が死亡した。 |
(ホ) |
20日には、イスラエル軍は、ガザ地区の自治政府関連施設を爆撃し、警護隊員等4名が死亡。また、ガザ地区のPA警察本部を爆撃。西岸でも衝突が生じナブルスでは5名が死亡。同日から21日未明にかけて、イスラエル軍はガザ南部の難民キャンプ等に戦車約10台とブルドーザー数台で侵攻。 |