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イスラエル市民に対して行われたテロ集団による攻撃を私は非難する。彼らはテロ集団であり、私は彼らの活動を終わらせることを決意した。
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我々は真の独立と、完全な主権を要求する。さらに、54年間祖国への帰還を許されなかったパレスチナ難民の苦境に対する公平かつ正義に基づく解決を求める。我々はイスラエルの人口上の懸念を理解し、国連決議194号において保証されたパレスチナ難民が帰還する権利は、そのような懸念を考慮の上、実現される必要があると考えている。しかし、パレスチナ側がイスラエルの人口上の要求について現実的でなければならないのと同様に、イスラエルも、罪のない市民が蔑ろにされ続ければ、イスラエル・パレスチナ間の紛争に解決はあり得ないことを理解する必要がある。
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(3) |
パレスチナは、和平のビジョンを有しており、これは占領を完全な終結と、1967年の国境線への回復、そしてエルサレムを開かれた都市として、パレスチナおよびイスラエルの二つの国家の首都とすることに基づく和平である。これは対等な者同士が相互互恵的な経済的、社会的協力を享受する温かい和平である。
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(4) |
パレスチナは紛争を終わらせる用意がある。我々は、その歴史に関わらず、パレスチナ人への自由、イスラエルの治安と、イスラエルの人口上の懸念を尊重の上での難民の苦境に対する創造的な解決について、いかなるイスラエルの主導者とでも腰を据えて、交渉する用意がある。
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