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外務報道官談話

ハワード・ベーカー元上院院内総務の新駐日大使への指名について


平成13年3月27日

1. ブッシュ大統領がベーカー氏を新駐日大使に指名する意向を発表したことを歓迎する。
2. ベーカー氏は上院院内総務およびレーガン政権の大統領首席補佐官を勤められる等輝かしい経歴を有しておられ、公務からの引退後もその見識は米国内外で幅広い尊敬を集めている。また米国の現政権との間でも、主要閣僚等と長年の知己であると聞いており、今回の駐日大使の指名はブッシュ政権が日米関係を重視している証左として歓迎したい。
3. わが国との関係では、ベーカー氏は、1969年に日米議員交流プログラムに参加し訪日されたのを始め、何度も訪日されており、わが国での知己も多く日本に対する深い理解をお持ちであると承知している。着任された暁には日米間の政治安保、経済、文化を含む幅広い協力関係の一層の発展のために大いに活躍されることを期待している。
4. なお、フォーリー現大使は、1997年11月の着任以来3年以上にわたり、政治、経済、安全保障から草の根レベルの交流にまで裾野の広い日米関係の促進に、日本の真の友人として真摯に携わられ大きな貢献をされてきたことに、心より敬意を表したい。

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