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外務報道官談話
ジンバブエ情勢について
平成12年4月28日
1．
ジンバブエでは、現在、土地の収用問題に関連して、退役軍人による農場の占拠が続いており、農場関係者の殺害を含む暴力事件が発生している。わが国としては、こうした事態を憂慮しており、ジンバブエ政府が法に基づく適切な対応を行うことにより、事態が平和的に解決されることを期待する。
2．
問題を解決するための努力が行われつつあることは、歓迎すべき動きであり、わが国としてもこうした努力を見守っていきたい。
3．
ジンバブエでは、先日、議会が解散され、憲法の規定により8月11日までに議会選挙が行われる予定である。わが国としては、同選挙に係る一連のプロセスが自由、公平、かつ、平和的に実施されていくことを期待する。
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