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談話・コメント

外務報道官談話

イスラエルにおけるテロの発生について


平成11年9月6日

1. 5日、ティベリア市およびハイファ市で爆弾テロが発生し、一般市民に負傷者が生じたことは極めて遺憾なことであり、わが国は、改めてかかる卑劣なテロ行為を断固として弾劾するとのわが国の基本的立場を確認する。
2. 特に、今回の事件が、ワイ・リバー合意の実施についてイスラエル・パレスチナ間で合意された直後に起こったことは残念である。
 わが国は、イスラエル、パレスチナの両当事者が、かかるテロ活動による圧力に屈することなく、勇気を持って、5日のシャルム・エル・シェイク合意の実施に取組み、中東地域における公正、永続的かつ包括的な和平を一刻も早く実現することを強く期待する。
  (参考)テロの概要
  1. 5日、イスラエルのティベリア市において道路上で自動車が爆発し、同自動車に乗っていた2名が死亡し、歩行者1名が重傷を負った。また、右爆発の数分後ハイファ市において、駐車場で爆発し、同自動車に乗っていた1名が死亡した。

  2. 今回の爆発で死亡した3名は、テロリストとみられており、警察では、爆弾を積んだテロリストの自動車が目的地に辿り着く前に誤って爆発したとみられている。

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