外務報道官談話
キューバによる米民間機の撃墜事件について
平成8年2月27日
1. | キューバ軍用機による米国民間航空機2機の撃墜事件については、一刻も早く真相が究明されることを期待する。 |
2. | 一般論として、公海上空を飛行している民間航空機を撃墜するということは、国際法上認められないと考える。何れにせよ、いかなる理由であれ、非武装、無抵抗の民間航空機を撃墜するということは許されないと考える。 |
3. | わが国は、今回の事態を非常に憂慮しており、本件が平和裡に解決され、地域の平和および安全が確保されることを希望する。 |
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