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談話・コメント

外務報道官談話

スリランカにおける和平交渉について


平成7年4月26日 

1.政府は、スリランカにおける民族問題が平和的な話合いにより解決され、長期間に及ぶ紛争により経済の疲弊および住民の生活環境の悪化が伝えられる北・東部地域の復興が可能となることを希望しており、今般、敵対行為の停止合意が「タミル・イーラム解放の虎」(LTTE)により破棄され、和平交渉への道が閉ざされようとしていることを残念に思っている。
2.政府は、スリランカ政府の和平に向けた真摯な努力を支持するとともに、LTTEが永続的な平和に向けて再度交渉のテーブルにつくことを強く希望している。
(参考)
LTTE:タミル・イーラム解放の虎
(Liberation Tigers of Tamil Eelam)
スリランカ北・東部の分離独立を主張するタミル過激派組織で、スリランカ北部のジャフナを活動の拠点として、政府軍と対立している。指導者はプラバカラン。

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