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「ロードマップ」は和平への唯一の途。イスラエル側も現下の危機から「ロードマップ」を救うため、イスラエルとしても、アッバース・パレスチナ自治政府(PA)首相に機会を与えるとともに、パレスチナ側との治安協力を進めてほしい。
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25日、シャアス・パレスチナ自治政府外務担当長官に電話し、パレスチナ側に対し、暴力の停止とテロ組織の解体に向け、治安組織の一元化と具体的な措置を一つでも多くとるよう働きかけた。 |
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イスラエルが建設している分離フェンスはパレスチナ人の生活への悪影響があり、最終的地位を予断すること等のため、パレスチナ人の不満を引き起こしている。自治区に食い込む形での建設は止めるべき。 |
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ハマスの軍事部門のみならず政治部門を含めた全体のテロ認定については、具体的情報を踏まえ検討する。 |
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イラン、シリアについては、我が国としても懸念を伝達。イランの核開発疑惑については、その払拭を働きかけている。
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イスラエルによる核兵器不拡散条約(NPT)、生物兵器禁止条約(BWC),化学兵器禁止条約(CWC)等への参加を通じ、大量破壊兵器、不拡散体制への参加を強く希望。包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効にむけたイスラエルの早期署名・批准を求める。 |