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日韓共同未来プロジェクト:W杯成功の精神を継承するため、日韓間のスポーツ・青少年交流を支援する「日韓共同未来プロジェクト」を実施。 |
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両首脳の揮毫:同様趣旨から両首脳が揮毫を行い、適切な場所に置く。 |
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サッカー交流:サッカーを通じた交流を今後、具体的に進める。 |
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日韓国民交流年:これまで大きな成功を収めているとの認識の下、残る半年、引き続き協力していくことで一致。
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対日文化開放:大統領より7項目の進展を見つつ検討する旨述べ、総理より期待を表明。
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日韓歴史共同研究:共同研究の立ち上げを歓迎。歴史に関する相互理解を深めるために有益な研究が行われるよう両国政府として積極的に支援することで一致。
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在日韓国・朝鮮人の地方参政権問題 :大統領より前向きな検討を要請し、総理より、国会で議論されているところである旨発言。 |
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査証問題:金大統領より、恒久的査証免除につき要請があったのに対し、小泉総理より、2002年冒頭より実施している大幅な査証緩和により、人的交流が大幅に容易になった、W杯期間中の査証免除も円滑に実施できたようで嬉しい、詳細な評価を行った上で、双方において人的交流を更に促進するのに必要な環境の整備を進め、将来査証免除を行えるよう、更に協議を行っていきたい旨発言。
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今後の外交日程:2002年後半に向け、未来志向の日韓関係を更に発展させる観点から、以下を行う方向で調整することで一致。
-できるだけ早いタイミングで川口大臣が訪韓する。
-2002年内に第三回閣僚懇談会を開催する。
-第4回日韓ハイレベル経済協議を7月16日に開催する。
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