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要人来日日程(平成12年)
日本海、オホーツク海並びに日本国及び
ロシア連邦の沿岸に隣接する
太平洋西北部の水域における
油汚染の防除のための
連絡体制等の協力に関する
日本国政府とロシア連邦政府との間の共同新聞発表
1.経緯等サハリン・プロジェクトの開発(サハリン2・プロジェクトの原油生産の開始)、日露双方の近海におけるタンカーの活発な往来などの状況を踏まえ、日露両国政府の間で、両国に隣接する海域における油汚染事故ないしそのおそれがある場合に備えて迅速な連絡・協力体制を確保しておくことが必要との観点から、これを確認する文書を作成することとしたものである。
2.文書の主要点
(1)両国に隣接する海域における油流出又はそのおそれがある場合に、以下の手段を利用しつつ、油流出の防止ないしその被害を最小限に止めるため迅速に情報交換を行う。
- (イ)1982年の海洋法に関する国際連合条約及び1973年の船舶による汚染の防止のための国際条約に関する1978年の議定書に基づく事件の通報。
(ロ)両国の中央・地方政府及び在外公館を通じた連絡。
(ハ)海上保安庁とロシア運輸省国家海難救助調整庁(地方部署を含む)の間の連絡。
(2)油汚染の防止及び除去に関しそれぞれが講じている措置に関する情報の交換を行う。
(3)専門家レベルの協議と合同訓練を引き続き実施する。
3.署名者:署名なし
4.発表日:9月5日
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