日韓関係
平成14年3月15日
日韓関係の現状
(1)当面の課題
2002年は、W杯日韓共催の年であり、それを契機に文化交流等を活性化するための日韓国民交流年でもある。このような中、小泉総理の公式訪韓を成功させ、日韓関係をさらに強化することが当面の課題。
(2)最近の日韓関係
- 98年10月の金大中大統領訪日を機に、日韓関係は著しく進展。
- 他方、2001年は、歴史教科書問題、総理の靖国神社参拝問題及びサンマ問題等の問題が生じた。
- こうした状況の中、小泉総理は10月に訪韓。上海APECの際にも首脳会談。これらを通じ、首脳間に個人的信頼関係が構築。
未来志向の友好関係を発展させるべく、具体的かつ積極的な協力を行っていくとの点で一致。
- その後、首脳会談で協議された諸事項(いわゆる7項目)につき、両国間の協議の結果大きく進展。これにより両国関係は改善の方向に向かっている。
(3)2002年の日韓関係
- 1月以来以下のとおり好ましいスタートがきられている。
- 今後予定される以下の行事を成功させ、関係強化に努める。
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