(イ) |
全会一致で安保理決議が採択されたことは国際協調の証左であり評価している、イラク人が自分たちで国家を建設するという意欲を国際社会にわかるよう発信してもらいたいと考えている、また様々な宗派の対立を乗り越える必要がある、国際社会も安定した政権となるよう支えていくためには引き続き支援が必要であり、日本にふさわしい支援をやっていきたいと述べた。
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(ロ) |
更に、先般、チュニジアの外務大臣にも話したことであるが、対イラク支援に関して、日本とアラブ諸国の協力を進めていきたい、日本の方針として日本とアラブ諸国の対話を更に強化していく、そういう中で日本とヨルダンの友好関係に基づく協力は重要である旨発言した。
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(ハ) |
また、現在、イラクにおける治安状況は引き続き厳しく日本の政府関係者や企業等民間人がイラクに入って協力できるところまではいっていないが、そういう中で自衛隊はイラクにおいて人道復興支援を進めている、幸いにしてイラクから来た統治評議会や宗教界の指導者は日本の自衛隊の活動を評価している、日本の自衛隊は治安維持活動はせず、それだけに各国との協力が必要であると述べた。
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