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小泉総理大臣

上海APEC
日・シンガポール首脳会談
(概要)

日・シンガポール首脳会談の様子

平成13年10月20日

 20日、上海において、18:15(現地時間。日本時間19:15)より約15分間、日・シンガポール首脳会談が行われたところ、概要は以下の通り。
 なお、会談中にゴー・チョクトン首相より小泉総理のシンガポール訪問につき、改めて招請があった。

日・シンガポール経済連携協定が実質的に妥結したことを確認し、早期の署名を目指すこととした。
テロについて、総理より我が国の対応について説明したのに対し、ゴー首相より賛同が得られた。

1.日・シンガポール経済連携協定

(1) 総理より、包括的な経済協定が実質的に妥結したことは非常に喜ばしい、この種の協定は日本にとって初めてであり、本協定が同種の協定のモデルとなるようにしたい旨発言。

(2) これに対し、ゴー首相より、総理の本協定に対する強い支持に感謝する、法的側面の整備を出来るだけ早く終え、年末までに可能であれば署名したい旨発言。

2.米国における同時多発テロ事件

(1) 総理より、テロの問題は世界全体が自分の問題として取り組むべきであり、日本にとっても人ごとではない、シンガポールがこのテロに対し毅然とした態度をとっておられることに敬意を表したい、現在自衛隊による支援のための法律を策定中であるが、仮にその法律が出来たとしても、自衛隊は武力行使に関わることはない旨説明した。

(2) これに対し、ゴー首相より、日本が非戦闘活動(non-combatant activities)に参加することを支持する旨発言。


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