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小泉総理大臣


小泉総理大臣の東南アジア諸国訪問の意義

平成14年1月

  1. 1977年の「福田スピーチ」を原点とした日・ASEAN関係は25周年を迎え、大きく進展してきた。日本は、従来より、ASEANを東アジアの平和と繁栄のためのパートナーと位置付け、「心と心のふれあい」を大切にしつつ、協力関係の強化に努力してきている。一方、その間に、ASEAN10の実現、経済的相互依存関係の進展、テロ事件の発生等、この地域の情勢は大きく変化している。

  2. 日本として、このような変化に立ち向かうため、ASEAN諸国と「率直なパートナー」として、「共に歩み共に進む」との基本理念の下、日本とASEANとの関係を強化するとともに、ASEANと日本が地域や国際社会全体の平和と繁栄に積極的に貢献していくための協力を行っていきたいと考えている。具体的には、(1)改革の推進と繁栄の確保、(2)地域の安定、(3)未来のための協力を行いたいと考えている。

  3. 今次訪問では、日本の、こうした基本的な考え方を各国の首脳に直接伝え、意見交換を行い理解を得ることを目的としている。その上で、最終訪問国であるシンガポールでは、総括の政策スピーチを行う予定である。


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