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スペイン列車爆破事件国葬への特派大使の派遣について


平成16年3月23日


  1. わが国政府は、3月24日(水)にスペインの首都マドリードで行われる列車爆破事件犠牲者の国葬に森喜朗(もり・よしろう)衆議院議員(前総理大臣)を特派大使として派遣することとした。

  2. 3月11日(木)に発生した、スペイン列車爆破事件は、200名以上の死者、1,700名以上の負傷者を出した極めて卑劣なテロ行為であり、テロとの闘いは、わが国としてもスペインを含む国際社会と一致協力して展開していくべき問題である。また、わが国とスペインは伝統的に友好関係を維持してきており、このような点に鑑み、今回の国葬に特派大使を派遣することとしたものである。

    (参考)スペイン列車爆破事件へのわが国のこれまでの対応

     (1) 11日(木)、小泉純一郎総理大臣よりホセ・マリア・アスナール首相に対し、また、川口順子外務大臣からアナ・パラシオ外相に対し、テロを強く非難するとともに、犠牲者への哀悼の意を表明するメッセージを伝達。

     (2) 15日(月)、小泉総理が在京スペイン大使公邸を訪問し、弔意を表明。

     (3) 16日(火)、小泉総理からホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ社会労働党書記長に対し、総選挙での勝利に祝意を表するメッセージを伝達し、その中で改めてテロを強く非難し、テロとの闘い等での緊密な協力継続と二国間関係強化を希望する旨表明。



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