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フィジー情勢及びソロモン情勢に関する
森総理の総括メッセージ

(小渕前総理葬儀参列のSPF各国代表との会談)

平成6月8日18:40~19:20
於:迎賓館


 森総理は、8日18:40~19:20、迎賓館にて小渕前総理の葬儀に参列した南太平洋フォーラム(SPF)加盟各国の代表と会談した。その際、フィジー情勢及びソロモン情勢に関する議論が行われた。議論の最後に、森総理より、以下の諸点を今次会談の出席者の共通認識として発出したいと提案、出席者の賛同を得た。

(1)我々はフィジー及びソロモンの情勢への深い憂慮の念を共有する。

(2)我々は選挙で選ばれた民主的な政権を不法に覆そうとする試みを強く非難する。

(3)我々は両国で武装勢力によって拘束されている人々の即時解放を求める。

(4)我々は両国の憲法に則った民主主義の回復と事態の正常化が速やかに実現するよう強く希望する。

(5)我々としては、両国国民自身による努力を支持することとし、我々の間で引き続き緊密な連絡、協調を行っていきたい。

(参考)今次会談出席のSPF各国代表(11名)
 ナカムラ・パラオ大統領(SPF議長)、ファルカム・ミクロネシア大統領、ノート・マーシャル大統領、ハワード豪州首相、イオナタナ・トゥヴァル首相、モラウタ・パプアニューギニア首相、アンダートン・ニュージーランド副首相、タガロア・サモア国土・測量・環境大臣、トゥイタ・ヴァウヴァウ州知事(トンガ)、ザヴィラティ在京大使、栗林キリバス名誉総領事



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