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日独首脳会談
(概要)平成12年7月21日
- 1.日時・場所
- 日時:平成12年7月21日 18:00ー18:13
場所:ブセナ・テラス・ホテル (3階ライブラリー)
- 2.参加者
- (日本側)森総理、阿南外政審議室長、東郷欧亜局長、佐々江総理秘書官、福島欧西一長、戸田在独大書記官(通訳)
(独側)シュレーダー首相、ハイエ情報新聞庁長官、ケストナー在京独大使、シュタイナー首相補佐官、グレッチマン首相府経済担当総局長(シェルパ)、ブローマイヤー首相府国際関係部長、フォン・デア・オステン(通訳)
- 3.概要
- (1)宮古島訪問
森総理より、宮古島を訪問頂き感謝する、貴首相の訪問は、宮古島の人々にとって、大きなプレゼントとなったであろう旨述べたのに対し、シュレーダー首相は、宮古島はすばらしい島である、住民の心暖まる歓待を受け素晴らしい滞在となった、特に多数の子供達がドイツの旗を振って出迎えてくれたことに感動した旨述べた。
(2)日独関係
森総理より、日独関係は良好であり、「ドイツにおける日本年」が開催されていることに加え、日独間のワーキングホリデーが本年12月1日から実施の運びとなったことは喜ばしい旨述べたのに対し、シュレーダー首相より、ワーキングホリデーの合意は、両国の交流が緊密であることの証である旨述べた。
(3)国連改革
森総理より、ミレニアム・サミット等を契機として、安保理改革の早期実現に向けて努力していきたい、また、国連分担金の衡平化についても話し合っていきたく、このG8サミットで、国連改革の推進を確認したい旨述べたのに対し、シュレーダー首相も、大いに賛成である旨述べた。
(4)WTO
シュレーダー首相より、日独両国は輸出国として、自由貿易を重視しており、新ラウンドの立ち上げのために緊密に協力していきたい旨述べたのに対し、森総理は、WTOについても今回のサミットで新ラウンドの早期立ち上げに努力していくことを全体の合意として打ち出したい旨述べた。
(5)朝鮮半島情勢
森総理より、北朝鮮は、国際社会に出ていこうという姿勢を示しており、この動きを歓迎したい、今月末にも日朝外相会談が行われる予定である、朝鮮半島の統一に向けたプロセスは長いプロセスであろうが、この動きをG8としてバック・アップしていきたい旨述べられたのに対し、シュレーダー首相は、賛成である、アジアで行われているこのサミットにとって朝鮮半島情勢は特に重要であると思う旨述べた。
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