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日仏首脳会談
（概要）

平成12年7月19日

1．日時・場所

平成12年7月19日10：45－11：00
（引き続きプローディ欧州委員長他が加わり、13：00まで日・EU首脳協議、同ワーキングランチ等を実施。）
於：総理官邸（総理執務室）

2．参加者

（日本側）森総理、安倍官房副長官、小倉駐仏大使、野上外務審議官、東郷欧亜局長、（佐々江総理秘書官、通訳）

（仏側）シラク大統領、グルドー＝モンターニュ駐日大使、ド・ラ・サブリエール大統領府外交顧問、コロナ大統領府報道官、ダナ大統領府外交担当補佐官、（通訳）

3．概要

（1）今次会談は、シラク大統領がEU議長国首脳として参加する日・EU首脳協議前に短時間なりとも、沖縄G8サミットの準備を中心に日仏首脳間で意見交換することに主眼があった。

（2）シラク大統領からは、沖縄G8サミットは周到に準備が進められており、成功するであろう、仏としてもサミット成功のために支持を惜しまず、日本の提案を最大限支持していく旨述べ、総理よりこれに謝意を表しつつ、サミットの重鎮であり、最も親しい日本の友人であるシラク大統領からの格別の協力をお願いする旨応えられた。

（3）引き続き両首脳は、今次サミットにおける関心事項（食品安全、WTO、首脳間で取り上げるべき若干の地域情勢）につき意見交換を行った。

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