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アーメド・バングラデシュ大統領への表敬
(概要)

平成12年8月20日


 森総理は、20日午前9時30分より約30分間、大統領官邸にアーメド・バングラデシュ大統領を表敬訪問したところ、概要以下の通り(先方、アザド外務大臣、チョードリー外務担当国務相、サミ外務次官、我が方、浦部大使、上野官房副長官、同行議員、桜井日バ協会副会長ほか同席)。

1.二国間関係

 双方は、伝統的な友好関係をさらに幅広いものへと発展させていくことに合意。

2.経済協力

 「バ」側より、我が国の経済協力、債務救済無償、インフラ整備支援と大きな支援になっており、日本は、右に加え、19日にハシナ首相とともに開所式を行った母子保健研修所等への支援に対して謝意が表明された。

3.国連改革等

 「バ」よりは、これまでと同様、我が国の常任理事国入りの支持が表明された。「ア」大統領は、国連常任理事国に就任する正当な権利を有すると考えており、「バ」はそれに向けあらゆる支援を行うと述べた。

4.その他

 総理は、次期非同盟運動(NAM)の議長国となる「バ」と、国際平和へ向けて日本も協力していきたい旨述べた。また、「バ」は人口問題を抱えており、家族計画をうまくすすめ人口を抑制するとともに、人口を人的資源として活用できるよう努めたい。



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