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日・ASEAN首脳会議
ITに関する日本側プレス発表
平成12年11月25日
2000年11月25日に開催された日・ASEAN首脳会議に際し、日本の森総理大臣及びゴー・チョクトン首相をはじめASEAN加盟国首脳は、21世紀における情報通信技術(IT)の重要性を認識しつつ、以下の見解を表明乃至共有した:
- 日本は、11月24日に行われたASEAN加盟国間での「e-ASEAN枠組合意」の署名を、「e-ASEAN」実現に向けての大きな一歩として歓迎した。
- (a)日本とASEANは、東アジアにおけるデジタル・ディバイド(情報格差)の解消の必要性を認識しつつ、特に人材育成及び電子商取引・電子政府の推進を通じ、東アジアにおけるITを推進するための密接な協力を継続する決意を有する。
(b)日本は、7月に発表した150億ドルの包括的協力策を、ASEAN地域に重点を置きつつ、効果的に実施すべく、引き続き努力する。この取り組みにおいて、日本は、包括的協力策がASEAN諸国のニーズに応じた形で実施されることを確実にすべく、とりわけ一連の政策ミッションを通じて、ASEAN諸国と緊密に連携していく。
(c)IT分野における日本とASEANとの間の協力を強化するためには、その目的及び方途に関する政策対話の強化が不可欠である。この目的を達成するため、日本とASEANは、中国及び韓国とともに、2001年に、この地域からの参加者による産官学合同会議を開催する予定である。
(注)ASEAN側は、ゴー・チョクトン首相(議長)が記者会見において上記諸点も盛り込んだ今回の一連の会議についてのプレス発表を行う予定。
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