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日韓首脳会談の概要
(11月15日、10時~10時45分、於:ブルネイ)平成12年11月15日
1.冒頭発言(1)冒頭
森総理より、(金大中(キム・デジュン)大統領とは)毎月一回お会いしているような気がする旨述べたところ、金大統領より、日韓関係を考えると頻繁に会うことが大切であり、北朝鮮との関係でも隙間のない協調が必要である旨述べた。
(2)ASEM 3
森総理より、ASEM3は大成功であり、ノーベル平和賞と合わせ、金大統領の存在感が世界に示されたことに改めてお祝い申し上げるとともに、訪韓の際の御配慮に感謝したい旨述べた。
これに対して、金大統領より、ASEM3を極めて円満に終えることができたのは、多数の国の協力、なかでも日本の協力が大変大きく、心から感謝申し上げたい、今回のASEMにおいては、欧州とアジアの協力関係の具体的基盤を作ることができたが、今次会合での具体的な合意を如何に実践していくことができるかが肝要である旨述べた。これに対し、森総理より、アジアと欧州の協力を、政治的にも広がりを持たせていくことを期待している旨発言。2.対北朝鮮政策
(1)日朝国交正常化交渉
(金大統領からの質問に対し、)総理より、10月はじめに50万トンのコメ支援を決定したが、今般の食糧支援は、これまでに大統領から頂いた助言も踏まえ、現在存在する前向きな流れを確実なものにするとの大局的な観点から決断したものである旨述べた。 これに対して、金大統領より、コメ支援の決定は総理のご英断であった、北朝鮮も感謝していると思う旨述べたところ、総理より、北朝鮮からは公的な感謝状を頂いている旨述べるとともに、先般の日朝国交正常化交渉の模様を説明し、10月末の日朝国交正常化交渉においては、国交正常化に関する基本的問題及び経済的諸問題を中心に双方の立場の接点を探る具体的な作業を行った、我が国としては、引き続き忍耐を持って粘り強く交渉していきたい旨述べた。
(2)日韓米三ヶ国の協調
金大統領より、南北、日朝、米朝の三つの関係がお互いに良い影響を与えながら進展していくように三国が連携し、協調していくことが必要である旨述べた。
これに対し、総理より、金大統領のおっしゃるとおりである、三ヶ国が協調し、北東アジアの平和と安定に努力していくことが必要である旨述べた。
また、双方は、互いが情報を交換し、協調していくことが大切であるという点で一致。
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