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平成16年10月13日
現地時間7日10時10分から約35分間、米国を訪問中の町村外務大臣は、ルーガー上院外交委員長と会談を行ったところ、概要は以下のとおり。 1.日米関係 町村大臣より、日米間の緊密な協力関係に向けルーガー委員長が継続して努力していることに対する謝意を述べたのに対し、ルーガー委員長より、日米間の強固な関係は世界全体の利益となっている、このような良好な日米関係は幸運だからもたらされたのではなく、日米両国関係者の取り組みの結果もたらされたものである旨述べた。 2.安全保障問題 町村大臣より、日米安保体制に基づく米軍のプレゼンスが、アジア太平洋地域の平和を維持していく上で重要かつ効果的な役割を担っている旨、また、沖縄県の地元の負担軽減の重要性及び米軍再編問題に関する日米間の緊密な議論の必要性と併せ述べた。ルーガー委員長より、沖縄の問題が難しい問題であることは自分も認識している、米国がアジアの安全保障問題に関し、引き続き日本と協力していくことが重要である旨述べた。 3.イラク ルーガー委員長より、来年1月に予定されている選挙に向け安定した治安を確保するとともに、同選挙を通じ、イラク人がイラク人による国家が建設されたとの認識を持つことが必要であると述べた。 4.北朝鮮 ルーガー委員長より、日米韓が頻繁に安全保障問題につき協議をしていることを評価する、この動きが本件についての戦略的な議論を深めていくことに期待する旨述べた。 |
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