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町村外務大臣


町村外務大臣とライス米大統領補佐官との会談の概要


平成16年10月13日


 現地時間6日16時55分から約25分間、米国を訪問中の町村外務大臣は、ライス国家安全保障担当大統領補佐官と、ホワイトハウスにて会談を行ったところ、概要は以下のとおり。

1.日米関係

 ライス補佐官より、現在の日米関係は最良の状態にあると考えている、ブッシュ大統領と小泉総理は緊密な関係であり、また友情の絆があると感じている旨述べたのに対し、大臣より、自分も総理より、総理としてもそのような気持ちであることを聞いている旨述べた。

2.北朝鮮問題

(イ) ライス補佐官より、北朝鮮は難しい問題であるが、日米両国間で緊密に協力が行われていると感じている、六者会合のプロセスは正しい道であると考えており、このプロセスを今後も探求していきたいと述べた。

(ロ) これに対し大臣より、日本としても六者会合のプロセスを進めていくことが重要であると考えている、日米韓の三カ国で緊密に連携を行っている、また、中国が建設的な役割を果たしていくことを今後とも期待していきたい旨述べたところ、ライス補佐官より、中国の役割については同感である旨述べた。

3.イラク問題

(イ) 大臣より、イラクでは既に米軍より1000名以上の犠牲者が出ていると聞いており、犠牲になられた方々に弔意を表する、イラクの安定のためには、政治プロセス、治安の確保、復興の進展が重要である、日本としても引き続きイラクの再建・復興に最大限の努力をしていきたいと考えている、と述べた。また、12月には自衛隊派遣に関する基本計画が期限を迎えるが、この問題については現地情勢等を踏まえた上で総合的に判断していく考えである、復興に関しては、来週東京でイラク復興信託基金に関する会合を開催する予定であると述べた。

(ロ) ライス補佐官より、イラクでの日本の貢献に感謝している、イラクにおいては新政権、その下の治安維持のためのイラクの部隊、復興のプロセスは進展していると考える、政治プロセスも前進していると考える、種々の事件は起きているが、このような進展を続けていって、イラクの人々に自信を与えていくことが重要であると考える、東京会合についても聞いており、評価している旨述べた。

4.日米安保

(イ) ライス補佐官より、在日米軍の兵力構成見直しについては、モメンタムを維持していくことが重要であると考えていると述べた。

(ロ) これに対し大臣より、米軍のプレゼンスはアジア・太平洋地域及び日本の安全にとって重要と考えている、在日米軍の安全保障機能をより効率的にすると共に、沖縄等の地元の負担の軽減を図っていくことがこのプロセスにおいて重要であると考える、自分としてもこの問題には積極的に関与していきたいと考える旨述べた。

(ハ) これに対しライス補佐官より、沖縄の問題については十分に認識している、兵力構成見直しのプロセスを通じて日米同盟関係を強化していきたいと考えていると述べた。



5.BSE問題

 ライス補佐官より、BSE問題の早期解決を希望していると述べた。これに対し、大臣より、日本としてもできるだけ早期に日米間で牛肉貿易を再開することの重要性について認識している、自分としても努力したいが、消費者の食の安全・安心にかかわる問題であり、消費者の理解を得ることが必要である、現在、ニューヨークでの日米首脳会談を受け、コロラドに専門家を派遣し、協議を行っている、専門家による意見交換を行い、また国内での対策の見直しという段取りをしっかりと踏まえて解決を図っていくことが重要であると考えている、本件の早期解決に向け引き続き米国と協力していきたいと述べた。

6.ロシア

(イ) 大臣より、ライス補佐官はロシアの専門家であると承知している、来年のはじめにプーチン大統領が訪日する見通しである、北方四島の帰属問題を解決し、平和条約を締結することが日本の基本方針であり、そのために努力していく旨述べた。

(ロ) これに対しライス補佐官より、米国としても北方四島の問題が解決していくことを期待する旨、一般的な形で述べた。



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