(イ) |
インド・パキスタン
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両外相は、状況はやや好転しているように見えるが、国際社会が引き続き情勢を注視し、関与し続けなければならない点で意見が一致。 |
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(ロ) |
中東
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両外相とも今次G8外相会合前に中東を訪問。イスラエル・パレスチナ双方の当事者間の不信感は相当強く、信頼感を高めるための努力が重要である点で合意。 |
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また、川口大臣より、パレスチナ改革の重要性について説明し、先の中東訪問の際に説明した日本の立場や、選挙支援、パレスチナ自治政府改革等に対する支援について説明し、和平プロセスの進展と日本の支援を結びつけるロード・マップについて説明。 |
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(ハ) |
アフガニスタン
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川口大臣の方から、アフガニスタンでは緊急ロヤ・ジェルガ開会されたが、国際的な関与が必要であり、安定と治安が非常に重要である旨発言。 |
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また、川口大臣より、アフガニスタンに対する日本の政策についてのパンフレットを手交しつつ、1)和平プロセス、2)治安、3)復興と人道支援の3つの政策が互いに支え合いながら行えるような形でアフガニスタンに対する支援を続けることが大切である旨発言。グレアム外相よりかかるアプローチはカナダのそれに近い旨発言。 |
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