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トップページ > 会談・訪問 > 川口外務大臣 |
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(ASEAN+10外相会合) (概要)
平成15年6月19日
6月19日9:16から12:52まで、カンボジアにて、ASEAN・PMC(ASEAN+10外相会合)が行われたところ、概要以下の通り。 1.地域・国際問題
2.地域及び国際経済・金融・貿易問題
3.開発協力 ASEANの統合のためのプロジェクトの進捗状況に関する説明があったほか、東南アジアでの開発は大きな成功を収めているとの発言があった。また、我が国をはじめ複数の国よりASEAN統合イニシアティブやメコン開発を積極的に支援していく考えである旨の発言があった。さらに我が国よりは、17日にカンボジアで行った政策スピーチに言及し、その意義等につき発言した。 4.国境を越える問題 人の密輸に関し、豪州とインドネシアが中心となって開始したバリ・プロセスについて説明があったほか、取り締まりの強化の観点から情報交換と法整備が重要である旨の発言があった。 薬物問題に関し、ASEANの薬物対策についての説明があったほか、薬物栽培をやめさせるにはそれに代替する職業を与えることが必要、薬物対策には教育から医療まで包括的な視点が必要、といった発言があった。 HIV・AIDSといった感染症については、ASEANの取り組みについて説明があったほか、各国の取り組みが紹介された。 SARSに関し、いくつかの国よりASEAN+3協力が迅速かつ効果的に機能した例である旨発言があったほか、我が国より、様々な枠組みにおけるSARS対策に積極的に関与しており、感染国に対して約17百万ドルの二国間協力を既に実施し、さらに世銀・アジア開発銀行を通じて最大6百万ドルの支援を決定した旨発言。 環境に関し、アジアの開発とともに環境問題への取り組みも重要であり、そのための協力を進めるべき旨の発言があったほか、水に対する取り組みも重要である旨の発言があった。 |
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