(仮訳)
G8議長国日本
声明
先進工業国8カ国(G8)外相、非同盟運動トロイカ及びG77の代表団の会合
2000年7月13日於宮崎(日本)
- 先進工業8ヶ国外相は、非同盟運動トロイカ(南ア(外相)、バングラデシュ(外相)、コロンビア(副大統領))からなる非同盟運動代表、G77議長であるナイジェリア外相、及びUNCTAD X議長国でありアセアン議長国であるタイの外相と、2000年7月13日に日本の宮崎において会合を行った。
- 会合では重要な地球規模問題が取り上げられ、新たな千年期の課題に対して共同で対処することにおいて先進国と途上国の間の対話の重要性が確認された。
- 参加閣僚は、グローバリゼーションとその課題について意見交換を行った。この主題の下、非同盟/G77の訪問中の閣僚は、開発と貧困撲滅のためのパートナーシップ、情報通信技術とデジタル・ディヴァイド、紛争予防、及び国際の平和と安全の維持といった諸問題を取り上げた。
- 会合において、非同盟運動代表は、非同盟運動議長であるターボ・ムベキ南ア大統領からG8議長である森喜朗日本国総理に対する、右の諸問題についての書面によるメッセージを伝達した。
- 非同盟運動代表の高級事務担当者は、7月10日東京において、G8外相会合担当の日本側事務担当者と準備会合を行った。