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UNDOFの概要
平成14年9月
1．設立の経緯及び任務
- 国連兵力引き離し監視隊（UNDOF）は、1974年6月より活動を開始。
- 主任務は、ゴラン高原におけるイスラエル・シリア間の停戦監視及び両軍の兵力引き離しに関する履行状況の監視（2個の歩兵部隊がこれらの任務を遂行）。
注：設立以来、要員の死亡者数の総計は40名（2002年8月末現在）。内訳は、病気や交通事故等による死者33名、地雷事故5名、殺人事件の犠牲者2名。
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2．組織
| 合 計： |
1051名（オーストリア460名、カナダ199名、ポーランド346名、日本45名、スウェーデン1名：2002年8月末現在） |
| 司令官： |
ボー・ランケル少将（スウェーデン、2000年8月1日着任） |
3．後方支援部隊の概要
日本及びカナダからなる後方支援部隊は、UNDOF全般の後方支援を担当している。このうち、日本の部隊（自衛官45名）は、食料品等の日常生活物資等の港、空港等からの輸送、UNDOFの補給品倉庫における物資の保管、活動地域内の道路等の補修、道路等の補修に必要な重機材等の整備等の業務を担当している。なお、部隊は、原則として6か月毎に交代している（平成14年8月より第14次隊が活動中）。
4. 司令部要員の概要
UNDOF司令部において、我が国の司令部要員（自衛官2名）は、広報、予算の作成並びに輸送等に関する企画及び調整の業務を担当している。なお、司令部要員は、原則として1年毎に交代している（平成13年1月より第6次司令部要員が活動中）。
（国連兵力引き離し監視隊（UNDOF）の詳細はこちら）（PDF）
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