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[16]研究協力推進事業
1.事業の開始時期・経緯・目的
開始時期
1971年度より実施。
経緯・目的
途上国のみの研究開発能力では解決困難であり、かつ、途上国に固有の技術開発課題(技術ニーズ)について、既存技術の移転ではなく、日本の技術力、研究開発能力を活用しつつ、途上国の現地にプラント等研究設備を設置して相手国の研究機関と共同で運転研究、分析等を実施。併せて、日本に研究者を受け入れること等により、一貫した研究協力を必要に応じて関係諸国と共同して実施する。本研究協力により、途上国・地域に固有な技術開発課題を解消するのみならず、日本の研究機関との共同研究を通じて、途上国の自立的発展に不可欠となる研究開発能力の向上をも図ることを目的としている。
2.事業の仕組み
概 要
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に対し経済産業省からの補助金を交付し、事業を実施する。
審査・決定プロセス
新エネルギー・産業技術総合開発機構は審査委員会を設置し、事業全体の進捗状況、新規事業について審査し、決定する。
決定後の案件実施の仕組み
相手国政府機関等との間でNEDOは事業に関する覚書を締結し事業を実施。
2003年度実施研究協力テーマ一覧表

3.最近の活動内容
概 要
2002年度10テーマ、2003年度7テーマの研究協力を実施。
4.より詳細な情報
ホームページ
http://www.nedo.go.jp/