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国際社会とわたしたち
開発途上国をとりまく地球規模の問題
戦争・紛争
第二次世界大戦後も今日にいたるまで、世界ではさまざまな戦争や紛争がおきています。そしてその多くは、開発途上国でおきています。また、地雷の問題も深刻です。地雷とは、地面に埋められていて、近づいたり触ったりすると爆発する武器です。戦争中に埋設(まいせつ)された多くの地雷が、戦争が終わってもそのままになっているため、その土地で生活する人びとが被害を受けています。
平和について(写真一覧)
主な紛争・対立地域
主要国・地域の兵力一覧
難民
難民とは、戦争・紛争や地震などの災害によって本来の居住地を離れざるを得なくなった人々のことです。現在、世界各地に約2,300万人の難民が存在するといわれています。

難民出身国上位10カ国

外務省ホームページ「難民問題と日本」
環境問題
近年、産業や経済の急速な成長の一方で、大気汚染や自然環境破壊などの環境問題が注目されています。とりわけ、二酸化炭素など温室効果ガスと呼ばれるガスが大気中に増加することにより地球全体として大気や地面の温度が上昇し、自然の生態系や人類に悪影響を及ぼす地球温暖化問題は、地球規模の深刻な問題となっています。
多くの開発途上国においても、急速な都市化や工業化によって温室効果ガスの排出量が増加しています。また、途上国では貧困などを背景に、森林からの過剰な燃料採取や伐採、過剰な放牧、非持続的な焼き畑農業などによる環境破壊の問題も発生しています。
環境問題について(写真一覧)
世界の森林面積変化
砂漠化の現状
ODAホームページ
   2100年頃までの大気中CO2濃度の推移
   1856~2100までの地球の平均気温の推移と予測
感染症
2001年時点で世界には4000万人以上のHIV/エイズ感染者がおり、年間300万人以上、毎日8,000人以上の人が亡くなっています。結核には毎年900万人がかかっており、うち200万人以上の人が亡くなっています。マラリアでも年間110万人以上の人が亡くなっています。
特に開発途上国では、栄養や保健・衛生上の問題から、感染症にかかると別の感染症に感染しやすくなり、そしてますます多くの人に感染が広がってゆくといった悪循環が発生しています。
国際化の進展により人や物の移動がますます容易になる中で、感染症は単なる個人の健康上の問題に留まらず、国際社会全体にとって大きな脅威(きょうい)となっています。
HIV/エイズ感染者推定数
医師数
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