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地球環境


国際洪水ネットワーク(IFNet)の構築

(1)定義

 洪水は、多くの人命や資産を奪い、貧困や環境の悪化をもたらしている。そこで、安全で持続可能な社会を構築するため、洪水問題に関する情報や経験を国際機関、各国政府、学術機関の間で共有し、解決策を検討する。

(2)背景

 持続可能な発展を脅かす洪水問題に対しては、世界中の多くの政府、機関が関心を寄せているものの、各機関が個別に取り組んでいるため、既にある資源や知識が有効に利用されていない状況にある。

(3)詳細内容

 洪水関連活動および貢献に関し定期的なニュースレターと報告書を作成するとともに、毎年、洪水に関する国際会議を開催することにより、以下を実現する。

1) 具体的な協力活動を進めるため、国際機関、国家政府、民間セクター、非政府組織間での情報、経験、技術知識、将来の計画を交換する。
2) 健康、環境、食糧生産、文化、教育、ジェンダー、土地活用、社会経済的発展などの側面に関する情報と意見を普及させることによって、洪水に対する大衆の意識を高め、学際的アプローチを実行する。
3) 国際的な議題として、洪水を優先事項に位置づける。

(4)パートナー(調整中)

 オランダ、世界気象機関(WMO)、アジア開発銀行(ADB)、メコン河委員会(MRC)、京都大学、デンマーク水理研究所(DHI)、バングラデシュUnnayan Parishad、オランダ・ウォーター・パートナーシップ(NWP)、世界水会議(WWC)



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