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地球環境


環境関連人材育成
(環境対策分野における我が国地方自治体のノウハウ移転)


1.定義

 北九州イニシアティブの推進も含め、我が国地方自治体が有する環境対策分野のノウハウの開発途上国自治体との共有を一層促進することを通じ、持続可能な開発の実現に資することを目的とするものである。

2.背景

 北九州市に代表されるように、我が国地方自治体は、経済発展の過程で各種の公害を克服してきた経験から環境対策の分野で多くのノウハウを有している。かかるノウハウを現在経済成長過程にある開発途上国と共有することは、持続可能な開発の実現に大きく寄与するものと考えられる。
 平成12年9月に北九州市で開催された「第4回環境と開発に関する閣僚会議」(ESCAP環境大臣会議)では、まさにかかる観点から「北九州イニシアティブ」が採択されており、北九州市の優れた経験を参考にしつつ、アジア・太平洋地域の都市環境の改善を目指すべく、ESCAP、当省、環境省、北九州市等の関係機関の協力の下、各種取り組みがなされてきているところである。

3.詳細内容

(1) 地方自治体との連携によるJICAプロジェクトの実施
「東アジア酸性雨モニタリングネットワーク研修」(兵庫県)
「地方自治体による環境再生・保全行政(水俣病の経験と教訓)」(水俣市)
「大気汚染源モニタリング管理」(北九州市)等

(2) 北九州イニシアティブに基づくパイロット・プロジェクトの実施
 ESCAPにより5件のパイロット・プロジェクトが実施される予定(エコ・システム調査(スリ・ランカ)、河川水質浄化(フィリピン)、ゴミ減量(タイ)、共同廃水処理(中国)、ゴミ処理(インド))。


4.パートナー

 ESCAP、地方自治体等


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