(1) |
省エネ・循環型社会の実現
市場メカニズムの活用や環境産業の育成等を通じた省エネ・循環型社会形成の必要性。
|
(2) |
科学的知見、科学技術の活用
地球観測、地球地図等に係る協力の推進等により十分な情報を伴った意思決定が出来るような基盤を強化する必要性。
|
(3) |
大都市問題への取組みの強化
大気汚染防止、交通渋滞防止、水資源の確保、水害等の防災、公衆衛生の確保等の総合的な都市対策の必要性。
|
(4) |
天然資源の持続可能な管理
(イ) |
食料安全保障のための持続可能な農業
農業をどのようにして環境に調和した持続的なものにしていくかをみていく視点の重要性。 |
(ロ) |
持続可能な森林経営
森林の持つ多面的機能の重要性に鑑み、持続可能な森林経営及びその阻害要因として深刻な問題となっている違法伐採対策を一層推進する必要性。 |
(ハ) |
淡水資源
持続可能な水資源は人間の生存、健康、食料生産、生態系保全に不可欠なものであることに鑑み、限られた資源である水の有効活用についてグローバルレベルで真剣に検討すべき必要性。 |
|
(5) |
環境教育の改善
環境教育は特に重要であり、学校や企業における教育プログラムの充実を図る必要性。
|
(6) |
感染症問題に対する取組み
感染症問題は単に途上国住民の生命への脅威という保健上の問題にとどまらず、途上国の経済・社会開発の重大な阻害要因であるとの観点からの対策の必要性。
|