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国連環境開発特別総会 1.目 的
国連環境開発会議(UNCED)の5年後に当たる本年、最高レベルの参加者を得て、アジェンダ21等UNCEDの合意事項の実施状況、及び今後取り組むべき問題について議論する。
2.会議の概要
(1)日程
1997年6月23日(月)~27日(金)
(2)行事
(イ)各国代表による演説(我が国は23日午前中)
(ロ)最終文書(A政治宣言と、B個別問題を扱った文書の2本)の採択
Aは持続可能な開発の実現に向けた取組に関する政治的コミットメント。
Bはアジェンダ21の主要項目の履行状況評価及び今後の取り組むべき優先課題(環境と開発、気候、森林、海洋、生物多様性、有害化学物 Bはアジェンダ21の主要項目の履
3.国連環境開発特別総会の意義(期待される成果)
個々の環境問題の取組状況の評価及び今後の取組の優先順位策定により環境と開発の問題に関するUNCEDのモーメンタムの回復。
4.我が国にとっての重要問題
(1)気候変動 : 本年12月のCOP3(於京都)の成功に向けた強いメッセージが発出されるべし。 (2)森 林 : EU及び加は条約作り推進派。米は反対。我が国は内容次第との立場。 (3)海 洋: 我が国として油汚染等の重大な海洋環境汚染に対する強化を主張。 (4)技 術 : 環境問題の解決には技術の開発と普及が重要。 (5)環境教育 : 環境教育を通じた啓発が各国の対処能力の向上に資する。 (6)機構改革 : UNEPは一層のリストラを、CSDは政策機能強化をというのが多くの国の意見。 (7)途上国支援: 途上国支援への積極的取組は途上国の環境問題への取組を慫慂するために不可欠。環境ODAの質の向上が重要。 5.各国首脳の出席予定
(米)クリントン大統領(26日のみ)
(独)コール首相
(仏)シラク大統領
(加)クレティエン首相
(伊)プローディ首相
(英)ブレア首相
(蘭)コック首相
目次
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