第2章 地域別に見た外交 |
(4)要人往来
2006年は、アフリカから多くの要人(大統領9か国、外相9か国)が訪日し、関係の増進が図られた。訪日中は、政府間のみならず、地方、民間企業、NGO等との重層的な関係が築かれ、相互理解が促進された。 日本からも、小泉総理大臣のエチオピア・ガーナ訪問に加え、閣僚の戦略的外遊によるアフリカ諸国歴訪(3閣僚、5か国)、外務副大臣・外務大臣政務官によるアフリカ訪問、さらに、日・アフリカ連合友好議員連盟の議員団による精力的なアフリカ訪問(19名、18か国)が行われた。こうしたハイレベルの交流を通して、絆を強めることができたことは大きな成果であった。 |
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