| 日本関係 | 国際関係 | |||
| 12月 | ||||
| 1 | 皇太子妃殿下が内親王殿下を御出産。 | 1 | 陳水扁政権発足後初の全島レベルの選挙となった台湾の立法院選挙で、与党・民主進歩党が初めて第一党に躍進。 | |
| 2 | 米・イスラエル首脳会談実施。イスラエルでの連続自爆テロ事件を受け、パレスチナ自治政府はテロ防止へ向けた行動が必要であるとの認識で一致。 | |||
| 3 | テロ対策特別措置法に基づき、インド洋北部で海上自衛隊艦船から米艦船に対し補給活動を開始。 | 3 | 国連総会は、中東和平関連決議を採択。 | |
| 3~4 | アフリカ開発会議(TICAD)閣僚レベル会合開催(東京)。 | 3 | 米国防総省が、長距離弾道ミサイルの迎撃実験に成功。 | |
| 3 | 連続自爆テロ事件に対し、イスラエル閣議はパレスチナ暫定自治政府(PA)をテロ支援団体と宣言。 | |||
| 3~4 | 欧州安全保障協力機構(OSCE)外相理事会開催。テロ対策に関する決定及び行動計画を採択(ルーマニア)。 | |||
| 4 | ブッシュ米大統領は、イスラム原理主義組織ハマス関連団体の資産を凍結。 | |||
| 4 | イスラエル軍がパレスチナ自治区を一斉空爆。以後、イスラエルによるパレスチナへの軍事攻撃継続。 | |||
| 6 | 国連安保理は、アフガニスタン暫定行政機構の樹立に関するボン合意を支持する決議を全会一致で採択。 | |||
| 7 | 参議院本会議で、改正国際平和協力法を可決し、成立。 | 7 | アフガニスタン暫定行政機構の議長(首相)に就任するハミド・カルザイ氏の部隊がタリバンの本拠地カンダハルに入城。タリバン政権は完全に崩壊。 | |
| 7 | 第153回臨時国会閉幕。 | |||
| 7 | 命名の儀が行われ、皇太子同妃両殿下のお子さまの御名は「愛子」、御称号は「敬宮」と決定。 | |||
| 7 | グルジア当局は、同国からチェチェン共和国へ向かい行方不明となっていた邦人記者を無事保護したと発表。 | |||
| 8 | 小泉総理大臣が、日・EU定期首脳協議に出席。テロに関する共同宣言と、日・EU協力の具体的指針を示した行動計画を採択(ブリュッセル)。 | |||
| 9 | プーチン露大統領とシュレーダー独首相が非公式会談。アフガニスタン情勢、中東情勢について協議(ハノーバー、ドイツ)。 | |||
| 10 | 中谷防衛庁長官が米国を訪問。ラムズフェルド国防長官との会談で、テロとの戦いでの日米の緊密な協力関係を確認。 | 10 | 国連とアナン国連事務総長にノーベル平和賞授与(オスロ、ノルウェー)。 | |
| 10 | シュレーダー独首相が、ドイツ訪問中のパウエル米国務長官と会談。カブールの治安維持に当たる多国籍軍への独連邦軍の参加を正式表明。 | |||
| 10 | パレスチナ情勢協議のため、OICが緊急外相会議開催(ドーハ、カタール)。 | |||
| 11 | 中国がWTOに正式加盟。 | |||
| 12 | テロ対策特別措置法に基づくアフガニスタン被災民救援活動にかかわる生活関連物資の輸送のため、海上自衛隊掃海母艦うらが及び護衛艦さわぎりがパキスタンのカラチ港に入港。 | 12 | イスラエル政府が、アラファトPLO議長との接触断絶を決定。 | |
| 13 | ブッシュ米大統領がABM制限条約からの脱退をロシアに通告したと発表。 | |||
| 13 | 武装グループがインド国会議事堂を襲撃(ニューデリー)。 | |||
| 13 | 米NNSAがネバダ州で未臨界実験を実施したと発表。 | |||
| 14 | 英上院が、米国同時多発テロを踏まえた新たな反テロ法を可決、施行。 | |||
| 14~15 | 欧州理事会(EU首脳会議)で、EUの将来像構築に関するラーケン宣言を採択(ブリュッセル)。 | |||
| 15~16 | 人間の安全保障委員会第2回会合開催(東京)。 | 15 | 国連安保理で、国際監視団の派遣を含むパレスチナ情勢の事態打開のための決議案に関し、米国が拒否権を発動し、同案は否決。 | |
| 15 | ムバラク・エジプト大統領がジニ、バーンズ両米特使と会談し介入を要請(カイロ)。 | |||
| 16 | アラファトPLO議長が一切の対イスラエル武装闘争停止を呼びかけ。 | |||
| 17~20 | 日本政府が共催者となり、第2回児童の商業的性的搾取に反対する世界会議を横浜において開催。136か国から3000人が参加し、横浜グローバルコミットメント2001を採択。 | 17 | ロシアが韓国及び北朝鮮との漁業交渉で、北方四島周辺水域でのサンマ漁を行わない形で合意。 | |
| 18 | アフガニスタン暫定行政機構の議長に就任するカルザイ氏がイタリア亡命中のザヒル・シャー元国王と会談(ローマ)。 | |||
| 19 | 国連安保理が、シエラレオネに対する制裁(ダイヤモンド原石の禁輸)延長に関する決議を全会一致で採択。 | |||
| 20 | 政府は臨時閣議で、アフガニスタン各派による暫定行政機構をアフガニスタン政府として承認することを決定。22日に承認を伝達。 | 20 | 国連総会は、パレスチナ問題を討議する緊急特別総会を開催し、決議を採択。 | |
| 20 | 日本及びECがWTOに訴え、協定違反と認定されていた米国1916年反ダンピング法に関し、米国は設定された実施期限までに同法を廃止できず。 | 20 | 国連安保理は、アフガニスタン暫定行政機構を支援する国際治安支援部隊の設立を認める決議案を採択。 | |
| 20 | 中国・パキスタン首脳会談実施。アフガニスタン和平実現に向け協力することで合意(北京)。 | |||
| 20 | アラブ連盟の緊急外相会議開催。シャロン・イスラエル首相を「和平プロセスの交渉相手として不適切」と非難する声明を採択。 | |||
| 21 | ねぎ等3品目のセーフガードをめぐる日中閣僚級協議実施。話合いによる問題解決を達成(北京)。 | 21 | アルゼンチン連邦議会が、デラルア・アルゼンチン大統領の辞任を正式に了承。 | |
| 21 | 外務省改革要綱の実施状況を発表。 | |||
| 22 | 海上保安庁の巡視船が、東シナ海で停止命令を無視して逃走した不審船から攻撃を受けたため、船体射撃等を実施。不審船は沈没。 | 22 | カルザイ氏を議長とするアフガニスタン暫定行政機構が発足。 | |
| 23 | カブールに経済協力調査団を派遣。 | 23 | ロドリゲス氏がアルゼンチン大統領に就任。 | |
| 27 | 第8回代替施設協議会において、普天間飛行場代替施設の基本計画重要事項にかかわる取扱い方針を決定。 | |||
| 28 | 日韓漁業共同委員会開催。韓国のサンマ漁につき三陸沖水域で9,000トンの漁獲を認めることで正式合意(ソウル)。 | 28 | OPEC総会協議会合開催。非OPEC産油国の減産表明を得て、11月14日に発表した150万バレル/日の減産を決定。 | |
| 28~29 | 田中外務大臣が沖縄を訪問。在沖縄米軍にかかわる諸課題について、稲嶺沖縄県知事等と意見交換。 | |||
| 30 | アルゼンチンにおいて閣僚全員の辞表提出を受け、ロドリゲス大統領が辞任。 | |||