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東田分科会長より、外務省の機構改革及び片山新大臣官房広報文化交流部文化交流課長の紹介が行われた。
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平成15年度財務諸表に関する意見について
東田分科会長より、平成15年度財務諸表に関する評価委員会の意見につき、前回の分科会での議論を基に事務局が意見書案を取り纏めた旨を説明し、同意見書案に対する意見を求めたが、委員より特に異議は無かった。結果、独立行政法人会計基準等に準拠して適正に作成されているが、国民に対する適切な情報開示との観点から改善の余地があり、次回より各事業費を構成する費用のより詳細な内訳を表示することが望ましい旨の意見書案が合意された。
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(3) |
平成15年度の業務実績の評価について
(イ) |
項目別シート(小項目)
前回の分科会で評定を決定出来なかった一部の小項目についての評定を決定すると共に、一部変更の加わった小項目の「評定の決定理由及び指摘事項等」につき各委員に意見を求めたが、業務実績の書きぶりについて一部修正が入った他は、特にコメントが無かった。結果として、42の小項目の評定結果は、Aが30項目、Bが9項目、対象外が3項目ということになった。
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(ロ) |
項目別評定表(中項目)
次に中項目について議論を行った。特に、中項目を構成する小項目の評定について評定Aと評定Bが混在している3つの中項目の評定に議論が集中した。前回の分科会で、国際交流基金と外務省がどの小項目がより重視されるべきかという観点から実質的に各中項目の評定について意見を述べることになっていたので、同意見を参考にしつつ、評定を決定した。結果として、25の中項目の評定結果は、Aが15項目、Bが7項目、対象外が3項目ということになった。
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(ハ) |
総合評価表(総合評価、大項目)
総合評価案に関し、事前に各委員から出されたコメントについて説明があり、更なる修文について議論された。その場にて個別の指摘による修文がなされた案について、全体の評価委員会で報告することが合意された。
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最後に、東田分科会長より、これで分科会としての評価案をとりまとめることができた、御協力を感謝する旨の挨拶があった。 |